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CATEGORY[宮城]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2006年07月27日17:37
●「ポンペイの輝き」展(朝日新聞)
http://www.asahi.com/pompei/

●同上(仙台市博物館)
http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/monthly/index.html#tokubetuten

(仙台市博物館、7/14~9/3。東京→仙台→福岡→大阪と巡回)

今朝10時くらいに到着したところ、既に混雑気味…
小学生のお子さんが多数駆け回っているところは、
さすが夏休みです。


ヴェスヴィオ火山の噴火で滅亡した街、ポンペイ。
それと周辺の都市から発見された遺物が
展示されています。
ギリシャ彫刻を模した神像、鮮やかな壁画、
金細工のアクセサリー、金貨・銀貨などなど、
古代ローマの栄華をしのばせるものです。


金細工のヘビ形指輪・腕輪、
当時流行(?)の金とエメラルドの首飾り…

そうした財貨とともに発見された人(遺骸)は、
当時の富裕層であり、火山噴火の際、
「大事なものを持って逃げる」余裕があった、
ということで。

(でも逃げ切れなかったわけですが…)


「××(地名)で死んだ人のうち、
 ●人は埋もれ、●人はガスで窒息死した」

など、まるで実際に見てきたかのように、
詳細かつ分かりやすく解説されていました。



私が惹かれたのは、「剣闘士の兜」と、
“黄金の腕輪の家”(通称)の壁画。

↓“黄金の腕輪の家”と呼ばれる理由
http://www.asahi.com/pompei/gallery/pom02.html


剣闘士の兜は神話の場面(?)が
複数の人物とともに浮き彫りになっていて、装飾的。
かなり重そうでした。

剣闘士(グラディエーター)は
「装備」によっていろいろ種類があったようで、
これは重装備タイプのものだとか。


今回の展示の目玉(?)、
ムーサ(9人の芸術の女神)に囲まれた
「竪琴弾きのアポロ」を筆頭に、壁画は皆鮮やか!


特に“黄金の腕輪の家”の壁画は、

明るい水色の空に浮かぶ 優美な白い柱、緑の庭園、
赤・黄色の組み合わせ。色彩豊かでキレイでした。
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