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●「ポンペイの輝き」展(朝日新聞)
http://www.asahi.com/pompei/ ●同上(仙台市博物館) http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/monthly/index.html#tokubetuten (仙台市博物館、7/14~9/3。東京→仙台→福岡→大阪と巡回) 今朝10時くらいに到着したところ、既に混雑気味… 小学生のお子さんが多数駆け回っているところは、 さすが夏休みです。 ヴェスヴィオ火山の噴火で滅亡した街、ポンペイ。 それと周辺の都市から発見された遺物が 展示されています。
ギリシャ彫刻を模した神像、鮮やかな壁画、 金細工のアクセサリー、金貨・銀貨などなど、 古代ローマの栄華をしのばせるものです。 金細工のヘビ形指輪・腕輪、 当時流行(?)の金とエメラルドの首飾り… そうした財貨とともに発見された人(遺骸)は、 当時の富裕層であり、火山噴火の際、 「大事なものを持って逃げる」余裕があった、 ということで。 (でも逃げ切れなかったわけですが…) 「××(地名)で死んだ人のうち、 ●人は埋もれ、●人はガスで窒息死した」 など、まるで実際に見てきたかのように、 詳細かつ分かりやすく解説されていました。 私が惹かれたのは、「剣闘士の兜」と、 “黄金の腕輪の家”(通称)の壁画。 ↓“黄金の腕輪の家”と呼ばれる理由 http://www.asahi.com/pompei/gallery/pom02.html 剣闘士の兜は神話の場面(?)が 複数の人物とともに浮き彫りになっていて、装飾的。 かなり重そうでした。 剣闘士(グラディエーター)は 「装備」によっていろいろ種類があったようで、 これは重装備タイプのものだとか。 今回の展示の目玉(?)、 ムーサ(9人の芸術の女神)に囲まれた 「竪琴弾きのアポロ」を筆頭に、壁画は皆鮮やか! 特に“黄金の腕輪の家”の壁画は、 明るい水色の空に浮かぶ 優美な白い柱、緑の庭園、 赤・黄色の組み合わせ。色彩豊かでキレイでした。 PR |
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