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CATEGORY[宮城]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2007年05月07日21:22

興味をひかれながらも、GWだし混んでるだろうなぁ、
と、行くかどうか迷っていましたが…

昨日、雨の降る中でかけてきました。
(実際には、雨のせいか空いてました…)


●ぐりとぐらとなかまたち 山脇百合子絵本原画展
http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/mmoa/ja/exhibition/20070414-s01-01.html

(~6/3、宮城県美術館)


「ぐりとぐら」(1963年)といえば、
巨大卵、巨大フライパンに、黄色い美味しそうなカステラ。

(ホットケーキだと思ってましたが、カステラらしい)


他にも、作品名はすっかり忘れ去っていたものの、
原画の1場面を見て思い出すものが…
天使の像が乗った、チョコレートケーキ(サンタ作)。
これは確実に見た覚えがあると思ったら、
「ぐりとぐらのおきゃくさま」でした。

赤いお財布を首から提げたあひると、
ポケット多数な青いリュックが出てくるのは、
「あひるのバーバちゃん」。


逆に、作品名は覚えているけれど、
内容を忘れていたのが「いやいやえん」「そらいろのたね」。
「そらいろのたね」って家が建つ話でしたっけ…。

その他、幼少期には読んでいませんが、
「ブラウニーものがたり」の原画が綺麗でした。
薄明るい夜の森、青い泉が。

(ガールスカウトの起源を描いた作品?)


後半の展示を見ていて気づきましたが、
「ぐりとぐら」ではただ黒い線だった足元の草が、
後の作品では鮮やかな緑で細密に描かれています。

赤+白、青+白の可愛らしいギンガムチェックのクロスに、
アップルパイ、クッキー、いちご、オレンジ…。

ひとつひとつは平凡なものなのに、
なんでこんなに美味しそうに見えるんでしょう…?

(絵本マジック?)



久しぶりの宮城県美術館、
常設展の日本画「花吹雪」(尾竹竹坡?)も良かったです。

崖の上ではらはらと散る桜、
崖下の川に浮かぶ小舟には平安貴族。
水面の青が、ガラスの器のようです。



新緑の美しい季節、
美術館前のツツジ(ピンク、赤、白と咲き乱れる)を
楽しみにしていたんですが、残念ながらまだ咲き始め。

アリスの庭(美術館の中庭)を散策、ちょっと歩いて
西公園近くの「源吾茶屋」でやわらか餅を頂き、帰りました。
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